理学療法士国家試験の合格が近づくと、
- どの職場を選べばいいのだろう
- 総合病院とクリニックはどちらがいいの?
- 給料はどれくらい重視すべき?
- 新人におすすめの職場は?
と悩む人も多いと思います。
私自身も就職活動をしていた頃は、
「どこに就職するのが正解なんだろう」
と悩んでいました。
理学療法士は就職先によって経験できる疾患や学べる内容が大きく異なります。
そのため、最初の職場選びは今後のキャリアにも大きく影響します。
この記事では、新卒理学療法士が職場選びで見るべきポイントについて解説します。
最初に考えるべきこと
職場選びで最初に考えてほしいのは、
「自分は何を学びたいのか」
です。
例えば、
- 急性期を学びたい
- 回復期を学びたい
- 整形外科を学びたい
- 脳血管疾患を学びたい
- スポーツ分野に進みたい
など、人によって目標は異なります。
どれが正解ということはありません。
まずは、
自分がどんな理学療法士になりたいのか
を考えることが大切です。
経験できる疾患を確認する
新人時代は多くの症例を経験することが重要です。
職場によって、
- 整形外科疾患
- 脳血管疾患
- 呼吸器疾患
- 循環器疾患
など、経験できる疾患が異なります。
私は急性期整形外科疾患を学びたいと考えていました。
そのため、
幅広い疾患を経験できる総合病院
を選びました。
自分が興味のある分野を経験できるかは、見学の際に確認しておきたいポイントです。
教育体制を確認する
新人にとって教育体制は非常に重要です。
確認しておきたい項目として、
- 新人研修の有無
- 勉強会の頻度
- 指導担当者の有無
- 症例発表の機会
などがあります。
学生から社会人になると、分からないことだらけです。
そのため、相談しやすい環境があるかどうかは大切なポイントになります。
職場の雰囲気を見る
見学で特に見てほしいのが、
職場の雰囲気
です。
求人票やホームページでは分からない部分だからです。
例えば、
- スタッフ同士が話しやすそうか
- 質問しやすそうな雰囲気か
- リハビリ室の空気感はどうか
などを見ると参考になります。
私自身も見学ではスタッフ同士の雰囲気を意識して見ていました。
見学で感じたこと
私は3施設の病院を見学しました。
その中には、
「ここは自分に合わないかもしれない」
と感じた職場もありました。
理由は、対応してくださった方が非常に忙しそうで、質問しづらい雰囲気だったからです。
もちろん、忙しいこと自体が悪いわけではありません。
ただ、新人として働くことを考えると、
困った時に相談できる環境
は大切だと思いました。
その経験から、
経験できる疾患だけでなく、
質問しやすい雰囲気があるか
も意識するようになりました。
給料だけで選ばない
就職活動では給料も気になると思います。
しかし、新人時代は給料だけで判断しない方が良いと思います。
なぜなら、
最初の数年間は学ぶ期間
だからです。
数万円の差よりも、
- 経験できる症例数
- 教育体制
- 学べる環境
の方が将来的には大きな財産になることがあります。
見学では質問をする
病院見学では遠慮せず質問することも大切です。
例えば、
- 新人教育について
- 勉強会について
- 担当患者数について
- 残業について
などです。
私自身も見学前には質問をたくさん考えていました。
ただ、実際の見学では少し緊張してしまい、
準備していた質問を半分くらい聞き忘れてしまったことがあります。
今思うと、メモだけはかなり立派でした。
見学前に質問を書き出して持って行くことをおすすめします。
長く働けそうかを考える
就職活動では、
「入職したいか」
だけではなく、
「長く働けそうか」
も考えてみましょう。
新人時代は大変なことも多くあります。
そのため、
- 人間関係
- 教育体制
- 学べる環境
などは長く働く上でも重要になります。
実際に感じたこと
私自身は3施設を見学した結果、総合病院へ入職しました。
理由は、
幅広い疾患を経験したかったこと
と、
急性期リハビリテーションを学びたかったこと
です。
実際に働き始めると、
「どんな疾患を経験できるか」
だけでなく、
「相談しやすい環境か」
も非常に重要だと感じました。
新人時代は分からないことばかりです。
だからこそ、
教育体制や職場の雰囲気は見学時にしっかり確認しておくことをおすすめします。
おすすめ参考書
📚 関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーション 上肢・体幹
📚関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーション 下肢
📚 動作分析臨床活用講座 バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践践
まとめ
新卒理学療法士が職場選びで見るべきポイントは、
- 自分が学びたい分野を明確にする
- 経験できる疾患を確認する
- 教育体制を確認する
- 職場の雰囲気を見る
- 長く働けそうか考える
ことです。
私自身も就職活動では、
- スタッフ同士の雰囲気
- 教育体制
- 経験できる疾患
を重視していました。
職場選びに絶対の正解はありません。
しかし、自分が成長できる環境を選ぶことはとても大切です。
ぜひ見学を活用しながら、自分に合った職場を見つけてください。


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