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理学療法士国家試験でよく出る整形外科疾患まとめ

科目別勉強法

理学療法士国家試験では、整形外科疾患に関する問題が毎年多く出題されています。

特に、

・変形性膝関節症(膝OA)

・変形性股関節症(股関節OA)

・大腿骨頸部骨折

・大腿骨転子部骨折

・肩関節周囲炎

・腱板断裂

・腰部脊柱管狭窄症

・腰椎椎間板ヘルニア

・頚椎症性脊髄症

などは頻出です。

疾患名だけを覚えるのではなく、

「どのような症状が出るのか」

「どのような評価や治療につながるのか」

まで理解しておくことで、実地問題にも対応しやすくなります。

この記事では、国家試験で特に重要な整形外科疾患をまとめて紹介します。


変形性膝関節症(膝OA)

変形性膝関節症は、高齢者に多くみられる代表的な疾患です。

国家試験では、

・内側型が多い

・歩行時痛

・階段昇降時痛

・O脚変形

・関節裂隙の狭小化

などがよく問われます。

膝関節の機能だけでなく、歩行やADLとの関連も理解しておきましょう。


変形性股関節症

変形性股関節症では、

・股関節痛

・可動域制限

・跛行

・トレンデレンブルグ徴候

などが頻出です。

股関節外転筋の働きや歩行分析と関連づけて覚えると理解しやすくなります。


大腿骨頸部骨折

国家試験では非常に出題頻度が高い疾患です。

確認しておきたいポイントは、

・転倒による受傷

・高齢者に多い

・人工骨頭置換術

・THA

・免荷

・脱臼肢位

などです。

術後リハビリの流れも合わせて整理しておくと実地問題で役立ちます。


大腿骨転子部骨折

大腿骨頸部骨折との違いも重要です。

特に、

・骨接合術

・髄内釘

・CHS

などは頻出です。

術式ごとの特徴までは細かく覚えなくても、

「どのような手術が選択されやすいか」

を理解しておくことが大切です。


肩関節周囲炎

いわゆる五十肩です。

国家試験では、

・夜間痛

・拘縮

・肩関節可動域制限

などがよく出題されます。

特に外旋制限は重要なので覚えておきましょう。


腱板断裂

腱板断裂では、

・棘上筋

・ドロップアームテスト

・外転障害

などが頻出です。

筋肉だけでなく、

「どの検査で評価するのか」

まで理解すると得点につながります。


腰部脊柱管狭窄症

国家試験では、

・間欠性跛行

・前かがみで症状が軽減

・自転車では症状が出にくい

などが頻繁に問われます。

腰椎椎間板ヘルニアとの違いを整理しておきましょう。


腰椎椎間板ヘルニア

代表的なポイントは、

・神経根症状

・SLRテスト

・下肢痛

・しびれ

です。

脊柱管狭窄症との比較問題もよく出題されます。


頚椎症性脊髄症

頚椎症性脊髄症では、

・巧緻運動障害

・痙性歩行

・病的反射

などが重要です。

脊髄症と神経根症の違いも整理しておくと理解が深まります。


疾患は関連付けて覚える

整形外科疾患は数が多いため、

疾患名だけを暗記すると混乱しやすくなります。

例えば、

膝OA

O脚

内側荷重

歩行時痛

というように、

症状や特徴を関連付けて覚えることが大切です。

私自身も最初は疾患名だけを覚えようとしていましたが、なかなか問題が解けませんでした。

そこで、

「症状」

「評価」

「歩行」

「治療」

をセットで整理するようにしてから理解しやすくなりました。


過去問を繰り返して頻出疾患を押さえる

整形外科疾患は毎年のように出題されますが、

特に重要なのは頻出疾患です。

私自身もQBを繰り返し解いていると、

「またこの疾患が出てきた」

と思うことが何度もありました。

最初の頃は「また同じ問題だ」と感じていましたが、それだけ重要な疾患だからこそ何度も出題されているのだと気付きました。

そのため、

過去問で繰り返し出てくる疾患は重点的に復習することをおすすめします。


おすすめ参考書

📚 メイン:クエスチョン・バンク 理学療法士国家試験問題解説

(国家試験で頻出の整形外科疾患を効率よく学べます。過去問演習と復習に最適です。)

📚 補助:病気がみえる vol.11 運動器

(イラストが豊富で、疾患の病態や特徴を理解しやすい参考書です。国家試験だけでなく臨床でも役立ちます。)


まとめ

理学療法士国家試験では、

・変形性膝関節症

・変形性股関節症

・大腿骨頸部骨折

・大腿骨転子部骨折

・肩関節周囲炎

・腱板断裂

・腰部脊柱管狭窄症

・腰椎椎間板ヘルニア

・頚椎症性脊髄症

は特に重要な疾患です。

疾患名だけを覚えるのではなく、

症状・評価・歩行・治療

まで関連付けて理解することで、実地問題にも対応しやすくなります。

まずは頻出疾患から確実に理解し、過去問を繰り返しながら知識を定着させていきましょう。

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