理学療法士を目指していると、
「学生のうちに何を勉強しておけばいいんだろう?」
と悩むことはありませんか。
国家試験の勉強だけでも忙しく、何を優先すればよいか迷う人も多いと思います。
私自身も学生時代は国家試験合格を目標に勉強していました。
しかし、実際に理学療法士として働き始めると、
「学生のうちにもっと勉強しておけばよかった」
と感じることがいくつもありました。
もちろん国家試験の勉強は最優先ですが、それ以外にも少し意識しておくと、新人PTになってから役立つことがあります。
この記事では、私自身の経験をもとに、学生時代に勉強しておけばよかったと感じたことを紹介します。
解剖学は何度でも復習してよかった
新人PTになって一番感じたのは、
解剖学は何度勉強しても無駄にならない
ということです。
特に、
・筋肉
・神経
・骨
・靱帯
などの知識は毎日のように使います。
国家試験では暗記で乗り切れることもありますが、
臨床では、
「この筋肉はどこについているのか」
「この神経が障害されるとどんな症状が出るのか」
を理解していることが重要になります。
動作分析をもっと勉強しておけばよかった
私が一番感じたのは、
動作分析です。
新人時代は、
患者さんの歩き方や立ち上がり動作を見ても、
「どこを評価すればいいんだろう」
と迷うことが何度もありました。
国家試験でも動作分析は出題されますが、
実際の臨床ではさらに重要になります。
そのため、学生のうちから、
・歩行
・立ち上がり
・起き上がり
などの基本動作を分析する練習をしておくと役立つと思います。
触診は早く始めて損はない
学生時代は、
「国家試験が終わってから勉強しよう」
と思っていました。
しかし、働き始めると、
筋肉や骨を触る機会が一気に増えます。
触診は一日で身に付くものではありません。
時間をかけて繰り返し練習することで少しずつ上達します。
学生のうちから少しずつ取り組んでおけば良かったと感じています。
整形外科疾患を理解しておく
私は急性期整形を学びたいと思い、総合病院へ就職しました。
入職してすぐに人工膝関節全置換術(TKA)後の患者さんを担当させていただきました。
その時に、
「もっと整形外科疾患を勉強しておけば良かった」
と感じました。
疾患の特徴だけでなく、
・術式
・禁忌
・リスク管理
・術後のスケージュール
なども知っていると安心して評価や治療ができます。
国家試験勉強は無駄にならない
国家試験の勉強は、
「試験のためだけ」
と思われることがあります。
しかし、
実際には、
解剖学
運動学
生理学
動作分析
など、
国家試験で勉強した知識は新人PTになってから何度も役立ちました。
私自身も、
「あ、この内容は国家試験で勉強したな」
と思う場面がたくさんありました。
私が学生時代にやっておけばよかったこと
振り返ると、
学生時代は国家試験勉強に集中していたため、
臨床を意識した勉強はあまりできていませんでした。
そのため、
・動作分析
・触診
・整形外科疾患
について、もっと早くから勉強しておけば良かったと思います。
ただし、
国家試験勉強がおろそかになってしまっては意味がありません。
まずは国家試験合格を目標にし、その上で少しずつ臨床につながる知識も学んでいくことをおすすめします。
私も新人時代、担当患者さんの疾患を調べているうちに、「学生の頃にもっと勉強しておけば…」と思うことが何度もありました。とはいえ、その経験があったからこそ今では知識が定着しているので、焦らず一歩ずつ学んでいけば大丈夫です。
おすすめ参考書
📚 機能解剖学的触診技術 上肢
📚 機能解剖学的触診技術 下肢・体幹
📚 補助:動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践
まとめ
学生時代に勉強しておけばよかったと感じたことは、
・動作分析
・触診
・整形外科疾患
です。
国家試験勉強が最優先ではありますが、
少しだけ臨床を意識した勉強を取り入れることで、新人PTになってからの不安も少なくなります。
まずは国家試験合格を目指し、その中で将来につながる知識も少しずつ身に付けていきましょう。


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